武士道は、日本の象徴である桜花とおなじように、日本の国土に咲く固有の華である。それはわが国の歴史の標本室に保存されているような古めかしい道徳ではない。いまなお力と美の対象として、私たちの心の中に生きている――。
新渡戸稲造がこう書いてから、百年以上が経った。しかし、今こそ私たちは、この言葉をかみしめるべきではないか。
国家枢要の立場にある政治家や官僚、大企業の経営者、医者、警察官、そして私たち庶民まで精神的支柱を見失ったがための、倫理的荒廃は覆うべくもない。しかし日本人の表皮を剥げばそこにはサムライが現れるはずである。もし本書を読んで心動かされるところがあるなら、それは新渡戸稲造が書いたように、武士道がいまなお私たちの心の中に生きている証拠ではないだろうか。
(新渡戸稲造著 岬龍一郎訳 『武士道』レビューより抜粋)
深谷岬塾は原則偶数月の平日に開催し、夕方2時間程度の講演会(非営利として)を行って下ります。
内容は塾生による前説約30分、塾長”岬龍一郎先生”の本講演1時間程から成り、
日本思想史から道徳を学び公人として社会に生かすための塾として活動を行っております。
10/10(金)PM6:00〜7:30
題材:橘 曙覧
場所:渋沢栄一記念館
(懇親会:きんとう20:00〜)
(懇親会は実費がかかります)
岬龍一郎先生 プロフィール
| 1946年長崎生まれ東京育ち。作家、評論家。早稲田大学を経て、情報会社・出版社の役員を歴任、退職後著作業の傍ら人材育成のために「人間経営塾」を全国13箇所で主催。国家公務員・地方公務員幹部研修、大手企業研修などの講師を務め、「人の上に立つ者の人間学」を説いている。 |
2月09日(土) 中止
4月24日(木) 第13回深谷岬塾 前説:新村(頼山陽)
6月12日(木) 第14回深谷岬塾 前説:馬場(二宮尊徳)
8月11日(月) 第15回深谷岬塾 前説:柴崎(佐久間象山)
10月10日(金) 第16回深谷岬塾 前説:神山(橘曙覧)
12月 日( ) 第17回深谷岬塾 前説:武井(勝海舟)
深谷岬塾は人間力の達人岬龍一郎先生を師と仰ぎ、「日本思想史」から今後我々日本人が拠って立つべき精神的支柱を学び取り、それぞれの立場で社会に貢献せんがため深谷に設立されました。